プロジェクトが炎上し、半端ないストレスです。中年なのに。4か月程度のプロジェクトの折り返し地点辺りで炎上判明です。
根本原因は俺?マネジメント能力の欠如?
いろいろ原因はあると思います。今回はメンバーに任せようと思ったら、難易度が比較的髙かったのもありますが、終盤で遅れていることが判明。まあ、最終責任は私ですが。
- リスク管理:システムが未成熟でテストされておらず、システム・プロセスが本番のシナリオに耐えることができなかった
- 進捗管理:メンバーにまかせっきりで、進捗管理を行っていなかった。現状がどうなっているのかわからず、詳しく聞いて遅れていると分かった
- 課題管理:課題がそもそも一元的に管理されていない。それを私が指摘もしていなかった
- コミュニケーション管理:メンバー間のコミュニケーションが悪く、課題が共有されていない。必要な情報共有も進んでいない
- その他:サインオフが定義されていない。どういう状態になったらオッケーなのか?(フォーマットも含め)
こう書いてみるとプロジェクトの体をなしていませんね。
どうやってリカバーすればいいのか?リカバリー計画を立てる時の注意点
プロジェクトの本によれば、リカバリーは下記がポイントとのこと。
リカバー中は何に集中すれば良いのか?
リカバー中はやることがたくさんあります。一旦原因を特定したら、後は実行あるのみ。あーつらい。今後の地獄が目に見えて辛い。またストレス増加。飲酒量増加。
本によれば集中すべきは下記2点
- 進捗管理
- 課題管理
その際のコツとしては、
- 大きな計画は準備で、細かい作業ベースの計画はリカバリをしながら立てる
- 最大でも1タスク5営業日以内(開始日、終了日、工数)
- 作業計画での漏れは致命的。ブレイクダウンで作成する。必ず担当者を入れる
- 遅延は必ず、理由、対策、予定日、を求める
- 全体観をつかむために、表・グラフでサマリーを直観的にわかるようにする
- マイクロマネジメントは一段階深いタスクを1つ1つ聞いていく。期間限定であることを宣言してから開始する
あとは、大きな遅延がある状態でメンバーが休みに入るのはNG、メンバーにタスクを振ることを恐れない、リーダーがメンバーの仕事をしない、などですね。