イシューから始めよの改訂版を読みました。
特に、印象に残ったのは、下記の部分です。
何がイシューかを議論するためにはまず、「いま何が起きているのか」の共通認識化が前提になる。ここが揃っていない限り前に進むことはない。「これが何の問題なのか」を共通認識とすることこそが最初の一歩だ。そして、共通認識化には「現実を理解すること」が不可欠だ。
具体例として出ていたのが、温暖化の研究で有名な真鍋モデルです(下図)
私も仕事を開始する際はできるだけ、全体像を図に書くようにします。うまい具合にその全体像をとらえて、図にするのは難しいです。しかし、それがうまくできれば、それを見ながらみんな同じ絵を見て議論できるので、課題解決が前に進んでいきます。